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クロマツ

ソース: リリース時間:2021-04-22

  クロマツ

  学名:Pinus thunbergiiは、マツ属の1種せです。日本と韓国の海岸に自生するマツ属です。幹の樹皮が黒褐色です。樹高は35メートル です。雌花は枝の先端に作られて、小さな球果の形をしています。小さなラグビーボールが多数集まった様相を呈すものが多く、色は黄色から赤色までさまざまであります。風媒花であり雄花で作られた花粉は風で、雌花に運ばれて受粉します。二つの風船状の気嚢が付いており風に乗りやすい形状をして、成熟した球果の縮小形をし、色は赤っぽいものが多いです。

  冬でも青々とした葉を付ける松は不老長寿の象徴とされ、同じく冬でも青い竹、冬に花を咲かせる梅と合わせて中国では「歳寒三友」、日本では「松竹梅」と呼ばれおめでたい樹とされます。また、魔除けや神が降りてくる樹としても珍重され、正月に家の門に飾る門松には神を出迎えるという意味があるといいます。


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